概要
ハイ用にはSpitfire、ロー用にはMongooseの回路を搭載。両方ともロック・ギタリストに人気が高いモデルです。ギターのボリューム・コントロールで思うままに歪みをコントロールできます。
ハイとローそれぞれでサウンドを作りミックスする
ハイとローそれぞれでサウンドを作りミックスする。これはジミ・ヘンドリックスとロジャー・メイヤーが、スタジオで思い通りのギターサウンドを追究する際に行っていた手法です。この手法をペダル1つで実現したのがシナジー・シリーズです。シナジー・シリーズのペダルは、ハイとロー、それぞれの帯域に専用の歪み回路を搭載しています。ハイとローを別回路にしてミックスすることで、シナジー(相乗効果)が生まれ、更に優れたサウンドを生み出すのです。
複数のエフェクトを直列で使用したりイコライザーでは全周波数帯にエフェクトが効くため、このようなコントロールは不可能です。この洗練した手法を用いれば最適でベストなサウンドを実現できます。これはレコーディングに限らずライブでも非常に効果的です。
Low Bandで低音弦のリフ用サウンド、High Bandではソロ用のサウンドをコントロールできます。近年では大型の隔離されたスタジオやブースでレコーディングすることが少なくなりました。そのためプレイしながら最終サウンドを聴くことが非常に重要になっています。
アンプからの素晴らしいサウンドを聴きながらプレイし、それにプレイヤーが反応する。これこそが優れたサウンドとパフォーマンスには極めて重要なのです。リアルタイムで適切なトーンを聴くことはプレイヤーの演奏やパフォーマンスに影響を与えることは間違いありません。またその効果の大きさも量り知ることができません。なぜなら、この効果は如何なるポストプロダクションでも得ることはできないのですから。
特長
デュアルバンド・オペレーション
高域と低域を分割して歪みとEQをコントロール。帯域に合わせて最適なサウンドメイキングが可能
マルチモード・アウト
バッファー・アウト(×2)と、ハード・ワイヤード・アウトがあります。お好み、使用環境に応じて選択可能です。
バッファー・アウト(BF OUT)
バッファー回路を通して、ハイ・インピーダンスをロー・インピーダンスに変換して出力します。
以下の様な場合に適しています。
- 照明など外来ノイズの影響を受けやすいステージ
- 長いケーブルを使用する場合
- エフェクトを多用する場合
- チューナーによる音質劣化を防止したい場合
出力が2つあるので、アクティブ・スプリッターとしてもお使いいただけます。
ハードワイヤード・アウト(HW OUT)
バイパス時には入力信号が一切の電子回路を通らず出力します。
電池交換が簡単
スライドパネルを動かすだけで簡単に電池交換ができます。電池交換のためにドライバーを探したり、ネジを紛失する心配がありません。
バッテリー寿命
約50時間(Procell 006Pなど良質のアルカリバッテリー使用時)
ACアダプター使用可能
ペダルエフェクトに一般的な9V DC(2.1.mm/センターマイナス50mA以上、レギュレート出力)ACアダプターを使用可能。内部に低ノイズパフォーマンスのためのフィルターとプロテクションダイオードを搭載。
スペック
コントロール
High Band Drive、High Band EQ、Low Band Drive、Low Band EQ、Mix、Output
端子
9V DC、INPUT、HW OUT1、BF OUT2、BF OUT3
サイズ
170(W)×112(D)×57(H)mm/570g
電源
9Vバッテリー (ACアダプターを使用可能)


